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会社概要

幌清株式会社は昭和36年創業以来60年以上にわたり製造(鉄鋼)業・建設業に携わってきました。社を取り巻く環境は大きく変化してきており、新たなチャレンジが必要になってきております。今回新たなステージの一歩として携わるすべての人々が「幸せ」になる事を大きなテーマとし、産業・地域の垣根を越えた形でスタートアップの皆様と新しいビジネスモデルやサービス、新技術、社会課題の解決につながる新たな価値を創造していきたいです。

<aside> 💡 オープンイノベーションで解決したい課題

<aside> 💡 活用事例

・アクセラレータープログラム開催機能

・募集ページ作成

・共創アイデアの募集

・提案内容の評価

・メッセージ機能

・共創アイデアのオンラインブラッシュアップ

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<aside> 💡 成果

・我々の見えていなかったビジネスチャンスに気づけたこと

・我々の持っている資産・リソースに気付けたこと

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スピーカー:幌清株式会社 業務部業務次長 神野 洋明 氏

オープンイノベーションに取り組むことになったきっかけ

元々弊社は60年以上にわたって、日本製鉄さんの製鉄事業に携わってきました。

その中で、長年製造現場で培ってきた技能やノウハウを世の中で活用できる手段が無いかと模索しておりました。また、直近の製鉄事業の再編や時代の背景もあり、社を取り巻く環境は大きく変化している中で、我々の持っている技能やノウハウを使って新たなチャレンジをしていこうという思いがあり、今回Crewwさんにお力添えをいただいた形になります。

製鉄業以外で何らかのビジネスに取り組んでいきたいといった課題に対して、今回幅広い形でスタートアップから協業アイデアを募集しました。どちらかと言えばビジネスのチャンスを掴みたいというところの方が大きかったです。

具体的にどのようにCreww Growthを活用しましたか?

CrewwGrowthの中でエントリー情報、メッセージのやり取りを担当者全員で共有ができ、過去にも遡って見ることができる点、協業案のブラッシュアップが始まってからは相手先のスタートアップ企業様ともブラッシュアップ資料を共有でき一元管理できた点、この2つがシステム的にはすごく大変助けられました。

印象に残っているのはブラッシュアップです。特にメッセージ機能はすごく助かりました。遠方のスタートアップ企業様とでもシステム上で気楽にやりとりできた点が良かったです。

その他、社内共有の必要がある議事録など、履歴が必要なものはCrewwGrowthを活用して記録を残していきました。

一方で、締め切りに追われた点がきつかったです。

サービスを活用する上での目標数値や定性目標について教えてください。

オープンイノベーションの取り組みを開始するにあたっては、KPIや目標については具体的には設けませんでした。まず幅広く協業アイデアを募集し、色々なスタートアップ企業様の情報を集めることに重きを置いたので、細かな目標の設定を行ったのは実証実験の時からです。